数学と言えば河合塾の朝田康文先生
受験生だった高校生のころの思い出。
パターンを覚えて作業的にこなすだけだけで全く応用がきかず、苦しんでいた数学。
ある先生に出会って、状況が一変した。
河合塾、朝田康文先生。
その独特の見た目に敬意を表し、ルイージと呼んでいた、大好きな予備校講師。
偉大なる師は、まずもって、非常に謙虚な人柄で丁寧な授業をする。
数学が苦手な生徒に対しても理解を示し、難解な問題であっても基本に忠実に、素朴な解法を提示してくれる。
その一挙手一投足が可愛らしい。
黒板やプリントに書き込まれる丸めの文字。
以下のような独特な口調。
「い~い?」
「えっかな?」
「よろしいか?」
「ええっすか?」
「あっ、ダッメ~?」
「あっ、ごっめ~ん」
「言うまでもなくぅ」
「もう文句な~し~にぃ」
「みんなベタになってるからね~」
「忘却の彼方やね~」
「また失礼なことを...」
「あ、また滑った~?」
一気に数学が好きになった。
もう一度、あの夏に戻って、朝田先生の授業を受けたいな。。。