【就活】大企業とグループ会社【ネームバリュー】
電通デジタルに進んだ友人と久々に会ったら、大学入学時に拗らせて学歴コンプレックス抱えてるやつみたいになっていた。諸々の条件面では満足しているけど、ただただ「デジタル」という社名と向き合うたびに悲しい気持ちになるらしい。
— ひとリーマン (@hitoriryman) 2018年8月11日
電通デジタルに就職した友人に会ってきた。就活時に複数企業から内定をもらって、迷った末に選んだ先ということもあって、仕事の内容や社内の環境にはとても満足しているらしい。
電通デジタルというと、「電通」「電通イーマーケティングワン」「ネクステッジ電通」の3社が母体となって2016年の7月に立ち上がった、出来立てホヤホヤのデジタルマーケティングに特化した会社。
友人氏曰く、「電通」と名のあるとおり、会社は汐留の電通ビルに入っていて、仕事の案件は名だたるクライアントと共にできて、給与面も遜色無いくらい充実していて、電通からの出向者も多数いて優秀な同期にも恵まれ、仕事関連の不満は殆ど何も無いという。
唯一の不満は会社名が「電通」ではなく「電通デジタル」であるということ。何かの手続きで正式な会社名を書くとき、挨拶をして「へー電通マンすごい!」と言われて少し居心地が悪いとき、悲しい気分になるそう。
実質的には電通マンなのだから、全然気にならない人は気にならないんだろうと思いますが、肩書きにプライドを持つタイプの人としてはしっくりこないんでしょう。内部事情を知らない人間に
下請けの子会社で働くやつ
てきなイメージを持たれているのではないか、だとしたらすごい癪だと言っていた。
そのへんは入社前にも懸念していて、納得して選んだつもりではいたそうだが、電通デジタルは電通デジタルであって電通ではないという当たり前の事実に、改めてモヤモヤとした気持ちでいる様子。
こういうことって他でもありますよね。
三井不動産と三井不動産リアルティとか、トヨタ自動車とデンソーとか。
結構似通っているのに、知らない人には全くそように思われない会社。
何かと体裁を気にするタイプの就活生は是非この点についてよく検討してから入社を決められることをオススメします。
ところで、世間一般的にこういう環境下にある人はどういう風にして折り合いをつけているのでしょうか。
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